Mar 1, 2008

2006年度卒論について (2007.1提出)

S.Y.さん

日本語の面

日本語の面では、日本語の文法の面でとても苦労しました。自分ではできていると思っ ていても、いざ先生に見ていただくとたくさん間違っていました。一番多かった間違いは文頭と文末が合っていなかったことです。例えば、「なぜなら」とくれ ば、「からだ」といったように、日本語のルールがあります。そのルール自体は知っているのですが、文章を書いていき長くなっていくと、文頭に何を書いたか 忘れてしまうのです。書いた後に、必ずもう一度読み直すことが大切だと分かりました。 
また、句読点の付け方が分からなくて難しかったです。 変に区切りすぎてしまったり、意味が分からないくらい句読点がなかったりして、とても苦労しました。句読点がうまくつけることができないので、1文が短く なってしまうことが多く、何度も訂正しました。その1文の前後をつなげることもとても難しかったです。前後の意味が合っていないということが多く、論文の 中の流れが統一されていなかったこともありました。

内容構成の面

内容構成の面では、書く内容自体は自分の中ではっきりと分かっていて、調査もしていましたが、2つの国のことを比較する上で、内容を揃えなければいけないということで苦労しました。そのために、内容を少しずつ変更するのも大変でした。

調査の面

調査の面では、今回、華族について調べましたが、あまり参考文献がなく、苦労しました。また、イギリスの上流階級についての本はたくさんあったのですが、専門的な内容が多く階級などの基本的なことが書いてある本が少なく困りました。

スタイルの面

ス タイルの面では、引用の書き方すら分からないということや引用でのブロックや節の前後の改行などで苦労しました。また、論文中に引用したり自分で作ったり した表を使用したのですが、いかに分かりやすく見た目をすっきり見やすくするかでとても苦労しました。表内でのセンタリングはもちろん、長い文ではどこで 切って改行するか何段にまとめるときれいに見えるかなどとても気を遣いました。

2007/04/08 11:15

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